【トーク例】提案・見積送付後に返事がないときのフォロー3通(期限と次アクションを作る)

提案書・見積を送った後に返信が止まるのは、相手が「忙しい」「社内調整が未完」「判断材料が不足」「優先度が下がった」など理由がバラバラで、こちらが次アクションと期限を置けていないことが多いです。ここでは、フルリモートの小規模営業代行チームでもそのまま使える「返信がないときのフォロー」トーク(メール文)を3通、状況別に整理します。

目次

前提:フォローは「催促」ではなく、判断を進めるための確認

フォローでやることはシンプルです。

  • いまの検討状況(止まっている理由)を把握する
  • 次アクション(何を決める/何を渡す)を明確にする
  • 期限(いつまでに)を置く

ポイントは、相手にとって「返信しやすい選択肢」を用意することです。Yes/Noだけではなく、候補日・必要資料・判断者のいずれかに着地させます。

トーク例①:送付後2〜3営業日(まずは軽く、選択肢を出す)

狙い:「見れていない」ケースを想定し、負担が少ない返し方(候補日/要否)を提示します。

担当者Aさま
先日はお時間ありがとうございました。提案書/お見積をご送付しておりますが、その後いかがでしょうか。

もしまだ未確認でしたら、要点だけ10分で口頭補足もできます。
(A)今週:水 14:00-14:10/木 11:00-11:10
(B)来週:月 16:00-16:10/火 10:00-10:10

また、現時点で「今回は見送り」のご判断であれば、その旨だけでも返信いただけると助かります。

短時間の口頭補足を提案すると、「読まなきゃ返せない」状態から脱出できます。候補日は2択×2枠くらいが返信率が上がりやすいです。

トーク例②:送付後1週間(社内調整の前提で、判断に必要な情報を回収)

狙い:社内稟議・上長確認などで止まっている前提で、「誰が」「何を」見ているかを確認します。

担当者Aさま
ご提案の件、その後の進捗はいかがでしょうか。社内でご確認中でしたら、確認がスムーズになるよう、差し支えない範囲で以下だけ教えてください。

1)次に確認される方(例:上長/購買/情報システムなど)
2)判断の観点(例:費用対効果/運用体制/セキュリティ/契約条件など)
3)いつ頃までに方向性が出そうか

上記が分かれば、追加資料(1枚サマリー等)を整えて再送します。

「上長に確認します」で止まりがちな案件ほど、判断軸が曖昧です。こちらから判断観点の候補を出してあげると、相手が社内で話を通しやすくなります。

トーク例③:送付後10日〜2週間(期限を置き、クローズ条件を明確化)

狙い:ズルズル追わず、パイプラインを健全化するために「一度ここで区切る」合意を取りにいきます。

担当者Aさま
ご提案の件、こちらからの確認が続いてしまい失礼しました。現状、優先度が下がっている可能性もあるため、いったん整理させてください。

(1)今月中に進める:今週中に10分だけ確認(候補:木 15:30/金 10:00)
(2)来月以降で再検討:再連絡希望の時期を教えてください(例:5月第2週など)
(3)今回は見送り:理由を一言だけいただけると、次回以降の改善に活かせます

恐れ入りますが、○/○(火)までに(1)〜(3)のどれかでご返信いただけますでしょうか。

ここで重要なのは、見送りを許容することです。見送り理由が取れると、リスト精度・訴求・条件の改善につながりますし、追客の優先度も適正化できます。

運用のコツ:フルリモートチームで「迷い」を減らす3ルール

  • 送付時点で次回連絡日を置く:送付メールに「○営業日後に確認します」を入れる(例:3営業日後)
  • テンプレは3段階だけにする:2〜3営業日/1週間/2週間(この3つで十分)
  • 記録は最小で統一:CRMに「送付日・次回連絡日・相手の詰まりポイント(1語)」だけ残す

追客は「気合」ではなく設計です。テンプレを固定しておくと、担当が変わっても品質が落ちにくく、KPI(滞留日数・次回連絡日未設定件数)も見えるようになります。

まとめ

返信がない時は、相手に「今は返しにくい」理由があります。フォローでは、検討状況の確認→次アクション→期限の順に、返信しやすい形へ整えるのがコツです。今回の3通テンプレ(軽い確認/社内調整前提/期限を置いた整理)を、送付日からの経過日数で使い分けてみてください。

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