面談設定が取れない(または取れても実施されない)とき、原因は「価値がない」よりも、相手が面談の中身を想像できないことが多いです。ここを解決する最短手が議題提示です。
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結論:面談は“提案”ではなく「整理して次を決める場」にする
面談のハードルを下げるには、所要時間と議題を明確にして「何をするか」を先に確定させます。海外のB2Bでも、購買がデジタルに寄り、買い手が自分のペースで前に進みたい流れが強まっています(参考参照)。だからこそ、面談は“説明会”ではなく意思決定の前進に使う設計が重要です。
【トーク例】15分面談の議題テンプレ(そのまま読み上げ)
- 「面談というより状況確認の15分です。①いまの獲得経路 ②面談化で詰まる場所 ③次の1手、の3点だけ確認します」
- 「終わったあとに『次に何を変えるか』が1つ決まる形にします」
【トーク例】日程打診テンプレ
パターンA:候補提示(2択)
- 「今週だと、(火)午前か(木)夕方、どちらが取りやすいですか?」
パターンB:まず確認枠(短時間)
- 「まずは15分の確認枠で大丈夫です。必要なら延長します」
断られた時の返し(面談→非同期へ切り替え)
- 「承知しました。では面談ではなく、議題だけメールで送ります。『当てはまる/当てはまらない』だけ返信いただければ十分です」
よくあるNG
- ×「一度お打ち合わせを」だけ(中身が不明で断られる)
- × 面談で会社説明から始める(相手の目的とズレる)
小規模営業代行の現場メモ:効く条件 / 事故る条件
- 効く:議題が具体(3つ)+短い(15分)+持ち帰りが明確(次の1手)
- 事故る:短期で結果だけ求める/追客がない(面談後に消える)
まとめ
面談が取れるかどうかは、提案力より設計です。議題提示で「何をするか」を先に確定させると、面談化と実施率が上がります。
参考(海外ソース)
Digital Commerce 360: More B2B buyers are willing to spend big bucks per online order
(McKinsey B2B Pulse Surveyに関する紹介。買い手のデジタル/遠隔/対面の使い分けや購買行動の変化が述べられています)
