営業代行(テレマーケティング)を検討する時、最初にやるべきは「お願いしたい」ではなく、適性チェックです。
ここを飛ばすと、双方にとってしんどい3ヶ月が始まります。
目次
まず確認:テレマーケティングに「向く商材/向かない商材」がある
- 電話でニード喚起できるか(聞いた瞬間に課題が想像できるか)
- 初回架電で説明が重くなりすぎないか(専門性が高すぎると不利)
- 価格や導入ハードルが電話の入口と釣り合っているか
アポ難易度を決めるのは「誰に会いたいか」
アポを取りたい相手が社長・事業部長クラスになるほど、難易度は上がります。
この前提を共有せずにKPIだけ追うと、現場は荒れます。
ミニマム体制の営業代行が提供しやすい支援(2軸)
① 新規アポ獲得(アポまで)
- アポ獲得までを担当
- 「次回は貴社の営業担当から説明する」状態で送客
- クロージングは原則やらない(商材理解の積み上げに時間が必要)
② 既存顧客フォローコール
既存リストに対して、セミナー案内・近況確認・お知らせなどを行い、反応を拾う業務です。
営業代行を使う企業に多いニーズ(チェックリスト)
- 電話営業で新規見込客獲得/新規開拓をしたい
- アポインターを外注したい(管理も任せたい)
- リスト作成/トークスクリプト作成から相談したい(用意できればその分、稼働を架電に寄せられる)
- 定期的な報告が欲しい(簡易稼働報告書/定例MTG ※稼働時間に含める前提)
- 大量リストに対して一気にアプローチしたい
- 資料送付了承/メールアドレス取得までお願いしたい
KPI(例)と、成果が出始めるまでの期間
稼働時間やリストの質で変動するため、KPIは案件ごとに設計します。
ただし多くのケースで、成果が安定して出始めるまでには約3ヶ月を見込みます。
その後、半年〜1年かけて「月間の最高値」に到達していくイメージです。
失敗しやすいパターン(正直な話)
過去に「事業モデル的に近い」案件でも、3ヶ月でアポ1件、未受注という結果になったことがあります。
原因はだいたい2つに集約されます。
- テレマとの親和性が低い:知識・専門性が強く、初回架電で説明が必要になりアポ化しにくい
- 外注任せの体制:アポインターと貴社営業担当のコミュニケーション不足で改善が回らない
まとめ:最初に揃えるべきは「適性」と「連携体制」
テレマーケティングは魔法じゃないので、向く条件を揃えるほど成果が安定します。
商材適性(ニード喚起のしやすさ)と、アポ後の営業担当との連携。ここだけは最初に固めてから走り出すのが安全です。
